日本航空が公開したのはフランスに本社があるエアバス社のA350−1000型機です。
エンジン性能の向上や機体の軽量化により、これまでよりも二酸化炭素の排出量を最大で25%削減できるとしています。
また、日本からの便は燃料の1%相当を廃油などを原料にしたSAF(持続可能な航空燃料)に置き換えるということです。
客室の仕様も20年ぶりにリニューアルされました。
全席に解像度が高い4Kモニターが設置され、プレミアムエコノミーでは大型のパーティションや電動リクライニングが導入されました。
ビジネスクラスとファーストクラスでは各座席に扉が付いたほか、世界で初めてヘッドレストにスピーカーを内蔵したということです。
新型機は今月24日から羽田とニューヨークを結ぶ路線で運航を開始します。